Weight Loss Concept

代謝を上げる4つの方法!ダイエットは痩せやすい体作りから

代謝を上げる方法を日々意識して生活することで、痩せやすい体をつくることができるんです。言わば、痩せるための身体の土台作りです。4つの方法をしっかり理解して、日々少しずつ意識して身体づくりをしていきましょう!

痩せる秘訣は代謝を上げること!

痩せるための根本的な秘訣は、カロリーを減らすことよりも糖質を減らすことよりも、毎日運動することよりも、代謝を上げることなのです。一時的に痩せることより、痩せやすい身体を作ることこそが最も重要なポイントなのです。

基礎代謝とは

基礎代謝は生きる上で最小限のエネルギー代謝のことで、心臓など内臓の動きや呼吸、身体を維持する筋肉、体温維持などに使われ、加齢とともに基礎代謝量は少しずつ減っていきます。

一日に使われるエネルギーのうち基礎代謝の占める割合は約60~70%と言われています。内臓や筋肉の働きをしっかり活性化することによって基礎代謝量は上がります。

同じ量食べても太る人と太らない人とに分かれるのは、基礎代謝量の違いということなのです。

基礎代謝を上げるメリット

何もしなくてもカロリー消費

基礎代謝量を上げることができれば、特に何もしない状態でもカロリーが消費されていきます。ジムでトレーニングしたりウォーキングしたり特別なことをしなくても、食べた分のカロリーを日々の生活の中で消費できるというのは心強いですよね。

体温が上がって冷えを解消

基礎代謝を上げることはつまり、筋肉や内臓の働きを活性化するということです。筋肉や内臓がしっかりと働くことで体温が上がります。冷えは万病の元と言われ、免疫力も下がります。基礎代謝が上がり体温が上がることで、痩せやすい身体、しかも健康的な身体を手に入れることが出来るわけです。

むくみを改善

むくみは血流の滞りによって起こるものですが、基礎代謝が上がることで体温が上がり、筋肉や内臓が活発に働くことで血流が滞りなく循環するようになり、むくみが解消されます。加齢とともにむくみに悩む人が増えるのは、基礎代謝との繋がりがあったのですね。

代謝が下がる原因

食事制限のダイエット

極端な食事制限を行うと、栄養不足によって脂肪だけでなく筋肉も落ちてしまいます。筋肉が落ちてしまうと基礎代謝が下がります。数字的にはダイエットの効果が出たかもしれませんが、基礎代謝が下がりエネルギーを溜めやすい身体になってしまい結局は逆効果になってしまうのです。

 

酵素不足

酵素ドリンクでダイエットするなど話題になったのでご存じの方も多いかもしれません。

代謝活動を行うためには酵素が必要です。その酵素が不足することによって充分に代謝が行えずに代謝が下がってしまう、という場合もあるのです。

体温が低い

体温が低いということは代謝量が少ないということと繋がっています。筋肉量を増やし、内臓を活発にすることに意識を向ければおのずと体温が上がり代謝も上がるでしょう。

方法1.運動

有酸素運動

ウォーキングなどの有酸素運動は、肺や心臓を鍛え持久力がUPします。ウォーキングを行う時のポイントは、早歩きで酸素を多く取り込みながら全身運動をするイメージで行うこと。全身運動により血行も促進され、基礎代謝UPにつながります。

筋トレ

筋力を上げることで運動時のエネルギーが大きくなり代謝が上がります。筋力を上げるためには、ダンベル体操やスクワットなどの無酸素運動が有効です。太ももなど大きな筋肉を鍛えることを特に意識するといいでしょう。

ダンベルはペットボトルに水を入れたものでも代用できます。ダンベルを持ってゆっくりスクワットするのもおすすめ。膝を曲げる時も、伸ばす時も、ゆっくりとした動きでじわじわと鍛えましょう。

ストレッチ

朝起きた時や入浴後などにストレッチを行うことも代謝を上げるのに効果的です。筋肉を柔らかく整えることで身体全体の循環がよくなり代謝UPにつながります。

・仰向けに寝た状態で大きく伸びをする。

・仰向けに寝て片ひざを曲げて身体をねじる。

そんな簡単なものでいいの?と思いますが、毎日続けることで身体には大きな影響を与えます。ポイントは毎日少しずつでも継続することと、そして反動をつけずにじわじわとストレッチすることです。

方法2 .食べ物・飲み物

食べ物が代謝を上げる理由

毎日の食事でしっかりと栄養を摂ることは、身体の循環、内臓の働きを活性化し、代謝を上げることにつながります。不規則な食事、偏った食事では消化吸収できず身体の栄養にならないのです。食べたものをきちんと消化吸収して健康な身体づくりが出来ることを目指しましょう。

代謝を上げる食事方法

栄養バランスがとれた食事をすること、特にタンパク質をしっかり摂ることを意識しましょう。またよく噛んで食べることも消化吸収を良くして代謝を上げることにつながります。

代謝を上げる食べ物

・生姜

身体が温まることで代謝が上がります。

・魚介類、肉類など

脂肪の燃焼を促すアミノ酸が含まれています。

・豚肉、マグロ、玄米など

糖質や脂質の代謝に欠かせないビタミンB群が豊富。

代謝を上げる飲み物

・コーヒー

カフェインやポリフェノールは脂肪燃焼をサポートします。シナモンを添えるとさらに効果がUPします。アイスコーヒーは身体を冷やすのでホットコーヒーを選びましょう。

・ルイボスティー

酵素の力で代謝を上げます。美容効果やお通じの改善などうれしい効果がたくさん。

・ウーロン茶

脂肪の排出効果があるウーロン茶。生姜を合わせるとさらに効果的です。

方法3.ツボ

中脘(ちゅうかん)

おへそから指4本分上にあるツボ。胃腸の働きを整えます。

中指の腹でやさしく押します。

三陰交(さんいんこう)

足の内側、くるぶしから指4本上にあるツボ。冷えを解消し循環を良くします。

親指で息を吐きながらゆっくり押します。

気海(きかい)

おへそから指2本分下にあるツボ。腸を活性化します。

中脘と同じようにやさしく中指で押します。

方法4.サプリ・漢方

マルチビタミン

ビタミン類は消化吸収をサポートし、内臓の働きを活性化します。食事から摂るのはなかなか難しいためサプリメントを活用するといいでしょう。

・ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル

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カルニチン

カルニチンはアミノ酸の一種で、脂肪の代謝に無くてはならない存在です。

・NOW Foods L-カルニチン

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酵素

代謝酵素は年齢とともに減少してしまいがちですが、しっかり補って代謝を上げましょう。

・スルスルこうそ

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防風通聖散

防風通聖散は、代謝が高まる漢方薬です。便秘やむくみの解消、皮下脂肪の燃焼に効果があると評判です。

・ツムラ漢方防風通聖散エキス顆粒

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%84%E3%83%A0%E3%83%A9%E6%BC%A2%E6%96%B9-%E3%80%90%E7%AC%AC2%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%83%84%E3%83%A0%E3%83%A9%E6%BC%A2%E6%96%B9%E9%98%B2%E9%A2%A8%E9%80%9A%E8%81%96%E6%95%A3%E3%82%A8%E3%82%AD%E3%82%B9%E9%A1%86%E7%B2%92-64%E5%8C%85/dp/B000YZQTF6

基礎代謝は日常生活の改善であげることができる!

日々の生活のなかで少し意識するだけで、基礎代謝を上げて痩せやすい身体に近づくことは出来そうですよね。軽い運動やストレッチ、栄養バランスを意識した食事、温かい飲みもの、ツボ押しやサプリメントを活用して、活力ある毎日を送っていれば自然と痩せていた、という状態に持っていけたら最高ですね!

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食欲を抑える薬の危険性とは?使用は医師の指導のもとで!

現代では、当たり前となっているダイエットですが、「食欲を抑える薬」で、思わぬ危険が待ち受けているのをご存知ですか。正しい処方を身につけるためにも正しい効能と副作用を知っておきましょう。それではご覧下さい。

食欲を抑える薬とは

食欲を抑える薬には数種類の薬があります。「リデュース」「サノレックス(マジンドール)」「コントレイブ」「リポドリン」が主に挙げられます。その名のとおり食欲抑制剤になります。以上に食欲があり食べることをやめられないような方が満腹中枢を刺激することで食欲を抑えられる薬です。

どのような危険性があるの?

副作用が多い(頭痛、吐き気、不眠、めまい、うつ、依存症など)

例えば、リデュースには副作用として、口の渇き、頭痛、便秘、不眠などの報告が挙げられます。中には心拍・血圧の上昇が見られる場合がありますので高血圧の方や脳卒中、心疾患などの病歴がある方は服用を控えたほうが安全です。また、リデュースは肥満の方のための薬なので標準体型の方のダイエットとして使用すると、思わぬ副作用が生じる危険性がありますので注意してください。副作用が進行すると、うつ不妊、そして最悪の場合は心臓発作になる恐れもあるのです。依存性が強い薬なので、服用しない日にはいらだちやそわそわ感、集中力の減退が起こる場合も挙げられます。

脳神経に作用する(安易な使用は危険)

食欲抑制剤はノルアドレナリンという体を活発化させるときに働く、交感神経に作用します。なので服用することで通常よりも交感神経を興奮させてしまい、睡眠障害になる危険性が考えられています。

日本で認可されているのは1種類

「サノレックス」

サノレックスは、神経伝達物質の量を減らす作用のあるトランスポーターを阻害させることで、アドレナリンやドーパミン、セロトニンなどの神経伝達物質を増やします。これにより満腹中枢が刺激されて食事の満腹感が得られるので、食事の量を抑えることができます。また、食欲中枢にも直接働きかけることで食欲減退を促し、食事の量を抑えることができます。

 

重度の肥満患者に保険適用(BMI指数35以上)

サノレックスは国内で初めて開発された薬であり、BMIが35以上と判断された重度の肥満の方のみ服用が許可されています。

保険適用外で購入も(美容外科等)

国内の美容外科でも薬を購入することは可能なのですが、その場合は処方箋を医師に書いてもらうという決まりがあります。ですが、保険適用外になるので価格が想像以上の高額になりますので軽率に購入をしないことをおすすめします。

副作用は強い

サノレックスは覚せい剤と性質が似ているため、脳に影響を与える可能性があります。ですが正しい処方で服用すれば、覚醒作用を引き起こす前に食欲抑制作用の効果だけがきちんと表れます。ただし、依存性が高いため、投与期間は3ヶ月を最長としています。投与はできる限り短くして、1ヶ月以内に薬の効果が得られない場合にはすぐさま服用を中止させる場合も考えられています。あくまで重度の肥満者が対象になるので標準体型の方は使用しないことをおすすめします。

個人輸入はできる?

日本では未認可

サノレックス以外は日本では未認可となるので、国内で購入することはできません。なので最近では海外からの個人輸入で薬を入手する方が急増しています。個人輸入ですと医者による処方を受けていないので素人による判断で薬を選ぶこととなります。それと同時に保証はしてもらえないケースがほとんどなので何かあった際には自己責任ということになります。

高額で偽物も多い

個人輸入は海外から取り寄せる分価格も高くなります。しかもどこで生産されている薬かは不明なので悪徳業者による偽物を買わされてしまうこともあるのです。もちろんいくら薬を服用しても効果が現れることはないでしょう。

主な薬品

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リデュース(セロトニンの働きを調整して食欲を抑制)

リデュースは食欲抑制剤の中でも効力・安全性が比較的高いとされています。

コントレイブ(麻薬中毒やアルコール依存症の治療、抗うつ薬)

コントレイブは米国FDAが認可した最新のダイエット薬で、有効成分はナルトレキソンとブプロピオンになっています。この二つの成分が相互補完的に脳内の神経に作用することで効果が得られます。

サプリで使われる食欲抑制成分

ガルニシア

ガルシニアはオレンジくらいの大きさで黄っぽい色をしています。酸味があるのでカレーの材料としても使われているそうです。主な効能は、脂肪の合成を抑制し肥満予防をしてくれる作用や、コレストロールの合成を抑えて脂質代謝を良くすると言ったことが挙げられます。

カフェイン

カフェインは覚醒作用や利尿作用がある上に、集中力アップ、偏頭痛の緩和などの効果が得られます。ですが、多く取りすぎることによる急性中毒(神経過敏・興奮・睡眠障害)などを引き起こす可能性もあるので注意が必要となります。

カプサイシン

カプサイシンはアドレナリンの分泌による発汗作用や脂肪燃焼の促進効果があります。

酵母菌

酵母菌はパンで使われていることで知っている方が多いと思いますが、発酵菌の一種で生活習慣予防の効果も高いとされています。発酵する際に、糖分、脂質、カロリーを分解してアミノ酸やクエン酸などの有効成分を作り出してくれるのです。

ギムネマシルベスタ

インド原産の薬草でインドネシアやアフリカなどに生息するカガイモ科の植物で、糖質の吸収を抑える働きがあるとされています。

比較的安全な食欲抑制サプリ

BBXダイエットサプリメント

科学的検証に基づき構成・配合されているタイ国FDA承認のサプリで天然原料を利用しています。緑茶抽出成分やL-カルニチン、ガルシニアカンボジア抽出物、白いんげん豆抽出物などを成分としており、ストレスによって高まるコルチゾールを安定させることで食欲抑制へと繋げています。

ファーミア・スリム

副作用がない天然成分でできており安全性が高い上に、新陳代謝を高めて脂肪を燃焼させ、体内に溜まってしまった水分や脂肪、そして毒素を体外から排出してくれるサプリになっています。

まとめ

食欲を抑える薬が体に及ぼす影響が大きいものだということはお分かりいただけましたでしょうか?最近は市販の風邪薬と同じ感覚で薬を購入し、上限以上の量を服用する方が増えてきています。「医者にかかるのは面倒だから」「通うのにお金がかかる」「市販の薬の方が手軽」などといった理由が挙げられるでしょう。しかし安易に薬を飲むことで思わぬ危険が待ち構えていることを考えてみてください。最悪の場合は死に至るケースもあるのです。これは身近にあることで決して他人事ではないのです。事実、多くの方がリデュースを個人輸入で購入し服用することで副作用を起こしています。もちろんサノレックスの誤った服用で精神疾患が生じた方もいます。要らぬ危険を被る前に、きちんと医者に診てもらうことをおすすめします。

 

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悪玉コレステロールってなに?多くても少なくてもダメな理由とは

「悪玉コレステロールってなに?」って一度は思った人も多いでしょう。悪玉コレステローとは、LDLコレステロールのことで、それ自体は悪いものというわけではなく、体に必要なものです。その働きや、弊害が起こる場合について詳しくご説明しましょう。

悪玉コレステロールって聞いたことあるだけでしょ?

悪玉コレステロールは、その名前だけがよく聞かされていて、体に悪いものという印象ばかり大きいですよね。でも、悪玉(LDL)コレステロールは、細胞膜やホルモンなどを生成するもので、生きていく上で必要不可欠な成分なのです。決して「悪玉」ではないのですが、増えすぎることで様々な病気の因子となり、注意が必要なものでもあります。

コレステロールとは

コレステロールは体全体にあるものです。体内には中性脂肪と脂肪酸、リン脂質とコレステロールという4種類の脂肪がありますが、前の2つはエネルギー源となり、コレステロールはリン脂質とともに、細胞を包む細胞膜の材料となります。

体に重要な役割

コレステロールは体の中で重要な役割をします。体には60兆もの細胞がありますが、これを包む細胞膜をコレステロールが形作っています。また、副腎皮質ホルモンや女性ホルモンの原料や、脂肪を消化する胆汁酸の材料になったりします。さらにビタミンDの合成に使われたりもします。

このコレステロール、7割は肝臓で合成され、他の3割が食事から摂取されています。

善玉(HDL)と悪玉(LDL)がある

悪玉コレステロールとは、LDLコレステロールのことです。これに対し善玉コレステロールはHDLコレステロールと言います。2つは役割の違いで区別され、善悪の違いはありません。

肝臓で合成されたコレステロールは血中に運ばれて利用されますが、このとき新しく使われるコレステロールがLDLコレステロールです。一方、HDLコレステロールは余ったコレステロールを運び出します。不要になってカラダに悪影響を及ぼすコレステロールを、細胞壁から回収する働きをしてくれるのです。

悪玉と善玉のコレステロールの違いは?

簡単に役割の違いをご説明しましたが、もう少し深く掘り下げたいと思います。

作られる場所

コレステロールは主に肝臓で合成されます。この時点ではLDLとHDLの違いはありません。その割合は全体の7割で、そのほかの3割は食事から摂取され、その量は1日に300~500mg程度とされています。通常は、全体量がちょうどよくなるようになるように調整されます。もし食事でたくさんコレステロールを摂ると、体内で合成されるコレステロールの量が減ります。反対に摂取するコレステロールが足りない場合は、肝臓はコレステロールを多く合成するなどして、バランスがとられるようにできています。このバランスを崩すほどのコレステロールが摂取された場合、病気を引き起こすことにもなります。

役割

LDLコレステロールは、肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ役割をします。まず血液に運ばれ、そこから全身を巡ります。

HDLコレステロールは、血液の中に残ったコレステロールを回収して、肝臓に運びます。回収されたコレステロールはホルモンの生成や胆汁酸の材料とされたのち、不要なものは排泄されていきます。ここで摂取したコレステロールの量が過剰な場合、血管内に放置され酸化することで動脈硬化などの原因になります。HDLコレステロールの量が少ない場合も同様のことが起こります。

もたらす影響

動脈硬化になると、血管の内側に過剰なコレステロールが溜まります。血管が狭くなり、血液が流れにくくなる状態になるのです。この動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞など様々な病気を引き起こします。放置しておくのは危険であり、早急に対処することが必要になります。

基準値はどのくらい?

血液中のコレステロールが高い場合や、中性脂肪が多い場合を「脂質異常症」と呼び、診断基準が設けられています。従来は総コレステロールで測られていましたが、これだとLDLとHDLの区別がつかず、HDLが多い場合にも脂質異常症と診断されてしまっていました。そこで、それぞれのコレステロールごとに基準を設けるという方法に変わりました。

脂質異常症の診断基準

脂質異常症の診断基準としては、LDLコレステロールが140mg/dl以上、HDLコレステロールが40mg/dl未満で脂質異常症と診断されます。中性脂肪は150mg/dl以上になります。

数値ごとの判断基準を表にしてみました。

総コレステロール HDL(善玉) LDL(悪玉)
基準値 150mg~240g/dl 40mg~99g/dl 70~139mg/dl
要注意 39mg/dl以下 120mg/dl以上
危険 34mg/dl以下 69mg/dl以下 140mg/dl以上

LH比も重要

LDLコレステロールが基準値内であっても、全体の比率で病気を引き起こす可能性がある場合も指摘されています。単に個別の数値を見るのではなく、バランスが重要だということです。その比率を、LH比と言います。LH比は、「LDLコレステロール÷HDLコレステロール」で計算されます。

基準となる数値は「2」で、これよりも高いと動脈硬化のリスクがあり、2.5を超えた場合は心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高くなると言われています。

LDLコレステロールが少なくても、HDLコレステロールも少なければリスクは高まると言えますね。

コレステロール値が高くなる理由

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中性脂肪の増加

コレステロールの7割が体内で作られますが、3割の食事でコレステロールを摂り過ぎた場合は、肝臓でコレステロールを合成する量を減らし、調整されます。そのため、食事でコレステロールを摂り過ぎても、そのまま血中のコレステロール値が高くなるということはありません。以前は日本人の食事摂取基準にコレステロールの上限値がありましたが、2015年に撤廃されました。

とは言っても、摂り過ぎは禁物です。食べ過ぎ飲み過ぎで中性脂肪が増加すると、LDLコレステロールが増えて、HDLコレステロールが減少するという相関関係が確認されています。

喫煙

タバコもコレステロール値を上げる原因になります。タバコに含まれるニコチンは中性脂肪の合成を促し、LDLコレステロールの増加とHDLコレステロールの減少をもたらします。

運動不足

日ごろの運動不足は摂取した脂肪や糖質をうまく代謝できず、コレステロールを増やす原因になります。

女性ホルモンの低下

女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、LDLコレステロールを減少させ、HDLコレステロールを増やす働きをしてくれます。そのため、女性はエストロゲンが減少する閉経の前後から、LDLコレステロールが増えてきます。

代謝の衰え

年齢が高くなると代謝も衰えてきますが、若いころと同じような食生活を続けていると中性脂肪を増やすことになり、LDLコレステロールの増加、HDLコレステロールの減少という結果も招きやすくなります。

ストレス

ストレスでコレステロールが高くなることも確認されています。ストレスが増えると、交感神経が刺激されて副腎皮質ホルモンが多く分泌されます。コレステロールはもともと副腎皮質ホルモンの材料になるものです。多く分泌された結果、大量にコレステロールも合成される形になります。

基準値以下なら大丈夫?

LDLコレステロールは正常値であれば、それ以上下げる必要はありません。しかし、悪玉コレステロールはとにかく少ない方がいいという印象を持ち、食生活で過剰に調整しようとする人もいます。動物性の食品は全く摂らないなどがその例ですが、栄養不足になりやすく、病気の原因にもなります。

低すぎてもだめ

LDLコレステロール値が低すぎると、肝機能障害や甲状腺機能亢進症になりやすいという統計があります。また、がんの発症率が高い、心筋梗塞になりやすいなどのデータ報告もあります。

正常でもHDLが低いのは問題

LDLコレステロール値が正常でも、HDLコレステロールが低い場合は問題です。不要なコレステロールを取り除く働きが低くなり、動脈硬化の原因になります。

高い悪玉コレステロールを減らす

コレステロールの正常な働きを保つには、高いLDLコレステロールを減らす、低いLDLコレステロールを増やす、低いHDLコレステロールを増やすという3つのアプローチがあります。

まず、高いLDLコレステロールを減らす方法から見ていきましょう。

不飽和脂肪酸、食物繊維の摂取

不飽和脂肪酸や食物繊維はコレステロールを下げる働きをします。不飽和脂肪酸は主に魚やオリーブ油などに含まれ、LDLコレステロールだけを減らし、HDLコレステロールは維持する働きをします。

食物繊維は、コレステロールを材料とする胆汁酸を排出する作用があります。胆汁酸の排出によりLDLコレステロールが多く使われる結果、数値を下げることができます。

有酸素運動、禁煙

LDLコレステロールを増やす原因となる中性脂肪を減らすには、有酸素運動が最適です。30分以上のウォーキングやジョギングがおすすめです。また、中性脂肪の合成を促進するタバコは、やめるか本数を減らすのがいいでしょう。

ストレスの軽減

ストレスを受けないことはなかなか難しいですが、その解消法を見つけるなど、軽減する努力が必要です。

エストロゲン活性

女性は更年期以降のエストロゲン減少により、コレステロール値が高くなります。エストロゲンを活性化する食事やサプリの活用をおすすめします。大豆イソフラボンの豊富な大豆製品を多く摂りましょう。

低い悪玉コレステロールを増やす

低すぎるLDLコレステロールも病気のリスクが高いので、増やすことが必要です。

栄養を摂る

適度なコレステロールの摂取は体に必要です。動物性の食品も摂るようにしたいところです。コレステロールは食事で摂りすぎても直ちに血中総コレステロールを上げるものではなく、肝臓で調整されるのです。

卵を食べる

卵はコレステロールがありますが、非常に栄養価の高い食品でもあります。先にみたように、コレステロールの高い食品は食べ過ぎに気を付けるだけで、摂ること自体は必要です。卵は「完全栄養食品」と言われるほど栄養のバランスに優れているので、LDLコレステロールが低すぎる人にはおすすめの食品です。

低い善玉コレステロールを増やす

HDLコレステロールが低いのも、病気の因子になります。

良い食べ物

青魚やナッツ類がおすすめです。青魚などに含まれるEPA、DHAには、HDLコレステロールが多く含まれます。ナッツ類にはα-リノレン酸が多く、体内でEPAやDHAに変換されます。チョコレートや食物繊維も、HDLコレステロールを増やすという報告があります。

有酸素運動

HDLコレステロールは、中性脂肪が増えると減少する傾向にあるので、中性脂肪が多い人は、有酸素運動をすることをおすすめします。1日30分程度のウォーキングなどを習慣にしてみてください。

酸化悪玉コレステロールにも注意

最近の研究では、LDLコレステロールそのものよりも、LDLコレステロールと活性酸素が結びついた酸化悪玉コレステロールが問題とされているようです。

酸化悪玉コレステロールは心筋梗塞や脳梗塞の原因となり、注意が必要です。

コレステロールが酸化する原因

酸化悪玉コレステロールが発生する原因は、喫煙や内臓脂肪過多、高血、老化、ストレスなどで、体内に発生した活性酸素がLDLコレステロールと結びつく場合や、酸化したコレステロールを摂取した場合が考えられます。酸化したコレステロールの例としては、長期保存などで劣化したコレステロール食品や、電子レンジで何度も温め直した食品があげられます。

検査方法

酸化悪玉コレステロールの検査は、一般的な健康診断にはなく、実施している病院も限られています。保険適用が効くのは「MDA-LDL検査」というもので、3000円ほどで受けられるそうです。

悪玉(LDL)コレステロールは、 体に必要なもの。少なすぎても良くない

コレステロールは、生きるうえで必要不可欠な要素です。摂り過ぎも、全く摂らないのも問題です。カラダを健康に保つには、食事で適度に摂取するのが正解。上手にコレステロールを取り込みながら、病気知らずの毎日を送りたいですね。

活性酸素を除去すれば老化しない?その方法を徹底リサーチ

活性酸素は増加すると老化などを引き起こし、その除去が必要になります。現代ではストレスや食品添加物などで活性酸素が増えやすく、意識的に除去しないとさまざまな不調や病気の原因となります。その除去方法を、ここでまとめました。決定版です!

酸素除去の必要性

現代人は、大気汚染や電磁波の蔓延に加えてタバコや紫外線など、多くの体に有害な環境にさらされています。これらは体の中に活性酸素を大量発生させ、細胞を酸化させていきます。年齢の割に老けて見える人は要注意。活性酸素が増えすぎていませんか?今からでも遅くないので、しっかり除去してしまいましょう!

活性酸素とは

活性酸素は体内でエネルギー生成の際に作り出されるものです。酸素が体内に取り込まれると、赤血球により細胞へと運ばれます。運ばれた酸素は脂肪や糖分を燃やしながら、エネルギーを作ります。その際に消費された酸素の2%が活性酸素となるのです。

本来は必要

活性酸素はその酸化力の強さで殺菌作用を行います。体内に入った細菌を退治してくれるのです。このように活性酸素は本来、健康を維持するために必要なものなのです。

活性酸素の種類

活性酸素は大きく分けて4つの種類があります。

【スーパーオキシド】

酸素が体内に取り込まれて最初にできる活性酸素です。活性酸素の中で最も大量に発生するものになります。

【過酸化水素】

スーパーオキシドは体内で過酸化酸素を作ります。消毒液のオキシドールもこの過酸化水素でできています。

【ヒドロキシラジカル】

過酸化水素がさらに反応すると、ヒドロキシラジカルに変わります。スーパーオキシドの数十倍もの毒性を持ち、非常に強い酸化力を持ちます。細胞内のDNAを傷つけるほどの強さで、猛毒です。一般的に有害な活性酸素といわれているのは、このヒドロキシラジカルです。

【一重項酸素】

太陽の紫外線や放射線を浴びることで発生する活性酸素です。お肌のシミやシワの原因となるものです。肌細胞組織を攻撃してダメージを与え、メラニン色素の形成を促します。

増える原因は?

活性酸素が増える原因はたくさんあります。その代表的なものは次の通りです。

【強いストレス】

ストレスを受けると体が抵抗を起こして、活性酸素を発生させます。さらに抗酸化力のあるビタミンCが消費されてしまうので、より活性酸素の量が増えることになります。

【食品添加物、大気汚染、電磁波】

体に有害な物を取り込むことで、体を守る機能のある活性酸素が大量に発生します。本来体を守るものが大量に発生することで、それ自体が有害なものになってしまうのです。

【激しい運動】

運動して呼吸の量が増えると、酸素量も増えます。適度な運動ならいいのですが、激しい運動は大量の活性酸素を発生させます。運動時に体温が上がることも活性酸素を増やす原因になります。

【タバコや飲酒】

ニコチン、タールなどの有害物質が体内に入ると、細胞を守るために活性酸素が増えます。受動喫煙も同じ影響があります。タバコの煙は極力避けましょう。

飲酒は、適量なら活性酸素を減らすといいます。しかし、アルコール分解の際に活性酸素が発生するため、大量に飲むことは逆に増やしてしまうことになります。

【紫外線】

紫外線を肌に直接浴びることで、活性酸素が発生します。シミやシワなど、肌への悪い影響が起こります。

活性酸素が増えすぎて起きること

活性酸素が増えることで体に起こる変化はさまざまです。

肌の老化

活性酸素の作用で肌細胞は酸化します。肌細胞の酸化はそのまま老化の原因となります。酸化することでお肌に現れやすいのがシミです。シミはお肌が活性酸素から受けるダメージを、メラニン色素が引き受けて増加するために、起こるものです。

酸化はコラーゲンやエラスチンを破壊します。これらお肌を健やかに保つ成分が減ることで、弾力が失われ潤いやハリもなくなり、シワの原因となります。コラーゲンが破壊されてしまうと肌荒れや炎症を起こしやすくなります。

髪への影響

活性酸素が原因で頭皮の血流が悪くなり、細胞が酸化して髪の生育が悪くなることもあります。活性酸素の増加は髪にも影響するのです。

生活習慣病になりやすい

活性酸素は病原菌などを排除してくれる役割をしますが、過剰になると正常な細胞までも攻撃します。酸化させたりDNAを傷つけることで、ガン細胞が発生しやすくなってしまうのです。

また、コレステロールや中性脂肪が酸化すると過酸化脂質に変わります。それは血管壁に付着して血管をもろくしたり、ふさぐなどして動脈硬化などの原因になります。

アトピー

アトピーの原因のひとつは活性酸素であると言われています。その理由として、活性酸素と脂質が結合してできる過酸化脂質によって肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に弱くなることが挙げられています。

太りやすくなる

活性酸素が過剰になると、細胞の新陳代謝が低下します。この状態が続くと基礎代謝量が減り、太りやすい体質になります。

活性酸素を除去するために大切なこと

増えすぎた活性酸素は除去することができます。その方法は次の通りです。

食事と軽い運動

食材には抗酸化力を持つものが多くあります。それら食材を積極的に摂り、あわせて軽い運動をすることが一番重要です。

疲労するほどの激しい運動は活性酸素を増やしてしまいますが、適度な有酸素運動は逆に活性酸素への抵抗力が高まるといいます。

睡眠も重要

睡眠不足は活性酸素を増やす原因になります。質の良い睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、細胞の修復をしてくれます。また、睡眠ホルモンであるメラトニンは活性酸素を除去する働きがあると言われています。

生活習慣の改善

活性酸素を増やす生活習慣があれば、それを改善する必要があります。喫煙習慣をやめ、飲酒はほどほどに。ストレス解消に努め、紫外線はできるだけ浴びない対策をしましょう。

【方法1】ビタミン摂取

ビタミンには多くの抗酸化作用があります。特に多く含まれているのはビタミンCとEになります。

抗酸化ビタミンCとE

ビタミンCは強い抗酸化力がありますが、活性酸素によって酸化してしまったビタミンEを再生させる作用もあり、一緒に摂ることで活性酸素の除去効果が高まるとされています。

多く含まれる食品

ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類や抹茶などに多く含まれています。ビタミンCは野菜全般や果物に豊富です。野菜サラダにナッツのトッピングをしたり、抹茶をよく飲むようにするのがおすすめです。

【方法2】食事で栄養成分を摂る

抗酸化作用を有する栄養素は、ビタミン以外にもあります。

ファイトケミカル

ファイトケミカルとは、植物性食品の色素や香りなどの成分から発見された物質です。カロテノイド、カテキン、ポリフェノールなど、おなじみの成分はすべてファイトケミカルです。

【カロテノイド】

カロテノイドとは、動植物に存在する天然色素の総称です。動物性のものでは、鮭やいくらに含まれている赤い色素のアスタキサンチンがあります。植物では緑黄色野菜に多いβ-カロテンや、トマトなどに含まれるリコピンがあります。

【カテキン】

カテキンは、主に緑茶に含まれているもので、ポリフェノールの一種です。

【ポリフェノール】

抗酸化作用を持つ成分としてすっかりおなじみのポリフェノールも、ファイトケミカルの仲間です。

抗酸化にいいレシピ

抗酸化作用のある食材を使ったレシピをご紹介しましょう。

【抗酸化力たっぷりトマト煮込み】

トマトのリコピンとカボチャ・人参のβカロチンで、ファイトケミカルたっぷり。炒めて煮ることで抗酸化力が高まります。

<材料4人分>

  • 鶏のもも肉:400g
  • レンコン:200g
  • 人参:100g
  • カボチャ:200g
  • トマト缶:2缶
  • にんにく:2片
  • 塩コショウ:適量
  • 薄力粉 大さじ1
  • オリーブ油:大さじ2
  • 白ワイン100cc
  • コンソメ:小さじ2
  • 砂糖:小さじ2
  • イタリアンパセリ:適量

<作り方>

  1. 鶏肉をひと口大に切り、塩コショウをして薄力粉をまぶす
  2. フライパンにオリーブ油を熱し、にんにくを入れ香りが出るまで炒める
  3. 鶏肉と半月切りにしたレンコン、乱切りにした人参、かぼちゃを入れて炒める
  4. 火が通ったら白ワインを加え、アルコールを飛ばす
  5. トマト缶、コンソメ、砂糖を加え15分煮る
  6. 塩コショウで味を整えて盛りつける
  7. 最後にイタリアンパセリを添えます

【サーモンと大根のマリネ 】

アスタキサンチン豊富なスモークサーモンと、生で食べるとビタミンC豊富な大根を使ったマリネです。

<作り方4人分>

  • 大根:200g(1/4本)
  • 玉ねぎ:1/2個
  • スモークサーモン:200g
  • カイワレ大根:40g(1/2株)
  • 寿司酢:大さじ4
  • レモン汁:大さじ2
  • オリーブオイル:大さじ2
  • 粒マスタード:小さじ2
  • コショウ:少々

<作り方>

  1. 大根、玉ねぎを2㎜程度に薄くスライス
  2. スモークサーモンは食べやすいサイズにほぐす
  3. かいわれ大根は洗って水を切る
  4. ジップなどに寿司酢、レモン汁、オリーブオイル、粒マスタード、コショウを入れて混ぜる
  5. 4にスライスした1を入れて空気を抜き、冷蔵庫で1時間寝かせる

【方法3】SOD酵素を増やす

体内にもともとあるSOD酵素を増やすことで、活性酸素を除去することができます。

SOD酵素とは

人の体内にも、抗酸化力を有する物質があります。SOD酵素といい、「スーパーオキシド・ディスムターゼ」というのが正式名称です。

このSOD酵素が体内に十分あれば、活性酸素が増えても問題はないのですが、この酵素は一生のうちに作られる量が決まっていて、年齢を重ねると作られる量が減っていきます。また、その力も弱まっていくと言われています。そのため、外側からSOD酵素を増やす必要があります。

タンパク質、亜鉛、セレン

SOD酵素を多く含むのは大麦若葉、明日葉やほうじ茶、ルイボスティーなどです。また、体内でSOD酵素を増やすには、補酵素としてのタンパク質、そしてミネラルの亜鉛やセレンが必要になります。亜鉛は牡蠣や豚肉など、セレンは魚類、肉類に多く含まれています。効率よく摂るにはサプリを利用するのもいいでしょう。

【方法4】サプリで抗酸化力を上げる

抗酸化力のあるサプリも各種販売されています。それらをうまく利用して、活性酸素を除去することもできます。おすすめのサプリをピックアップしました。

ハイドロゲンEX

水素サプリはたくさんありますが、こちらはその中でも特に還元力の高いマイクロクラスター水素を配合しています。他にもアップルぺクチンやレスベラトロールなどの成分が配合され、抗酸化力が高められています。

定価:9,400円 定期コース:初回2,400円(10日分) (公式サイト)

http://www.waterlabo.com/hydrogenex/

NOW社 アスタキサンチン

カロテノイドの一種、アスタキサンチンのサプリです。サプリ大国のアメリカでも信頼度の高いNOW社のものなので、安心です。

アスタキサンチンは鮭やイクラなどに多く含まれますが、NOW社のアスタキサンチンはヘマトコッカス藻という藻類を使用しています。ヘマトコッカス藻は紫外線を浴びるとアスタキサンチンを合成するもので、非常に抗酸化力が高いとされています。1錠の含有量が10mgと多く、効率的な摂取ができます。

定価1,500円 送料500円  amazon

https://www.amazon.co.jp/NOW-Foods-733739022516-%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3-60Softgels/dp/B0058AB0AQ/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1477981890&sr=8-3&keywords=%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3

【番外編】水素水は効果ある?

水素水とは

水素水とは、水素分子が多く含まれている水のことです。水素が活性酸素の除去に効果があることから、それを水で効率的に摂取しようとしたものです。

水素水が活性酸素除去に効く理由

水素は宇宙一小さい分子と言われ、体に取り込むと細胞のすみずみまで行き渡ります。体内で水素は毒性の強いヒドロキシラジカルとだけ結合するという特性があり、これを無毒化します。無毒化された活性酸素は汗や尿となり体外に排出されます。

必要な濃度は?

水素が活性酸素を中和して除去するためには、200ppd以上の濃度が必要と言われます。それ以下だと活性酸素除去の効果が少なくなるようです。

効果的な水素水の種類と飲み方

水素水を飲むにはアルミ缶、パウチに入ったものや、水素水サーバーをレンタルするか購入する方法があります。最近はコンビニやスーパーでも販売されているものをよく見かけますが、これらは飲用時にかなり水素が抜けてしまうとも言われます。濃度の保たれた水素水を飲むには、サーバーなどで飲む直前に生成するのが最適と言えそうです。

水素風呂もおすすめ

水素入浴剤やお風呂の水素生成器を利用して、水素風呂にするのもおすすめです。水素は飲むよりも皮膚から吸収する方が、効率よく体内に取り込めると言われます。水素風呂はさらに、湯面から空気中に抜ける水素を吸うことで、全身の細胞に水素を取り込むことができます。

有酸素運動のすすめ

適度な有酸素運動も、活性酸素の除去には有効です。

活性酸素除去にいい理由

有酸素運動を行うと、活性酸素を除去するSOD酵素が活発になります。SODは食べ物からも摂取できますが、運動によって体内で活性化させることもできるのです。

適切な運動量は?

激しい運動は、逆に活性酸素を増やします。有酸素運動は30分程度の軽いもので、ウォーキング程度でも十分です。今まで体を動かしていなかった人は息が切れない程度に、気持ちよくなるぐらいから始めてください。

老化を防止するには活性酸素除去が不可欠

活性酸素除去の方法についてお伝えました。活性酸素は放っておくと老化が早まるなど、美容と健康のためには見逃せませんね。日ごろの食事を変え、軽い運動を心がけるだけでだいぶ違うようです。美しさは日常の積み重ねから。今からでも全然遅くないので、活性酸素を除去して若さに磨きをかけませんか?

皮下脂肪と内臓脂肪の効果的な落とし方!ポイントは違いを抑えること

皮下脂肪と内臓脂肪の落とし方って分かりますか?「ともかく体重を落とせばいい」というのは間違いです。このふたつは別のもので、落とし方が違います。それぞれに効率よく落とすコツがあるのです。これこそダイエット成功の早道。さっそくお伝えしましょう。

皮下脂肪と内臓脂肪はどう違う?

皮下脂肪も内臓脂肪も、ダイエットすればどちらも落ちるってイメージを持つ人も多いかと思います。でも、そうではなかったのです。ついている場所も落とす方法も、その蓄積のメカニズムもまるで別物なのです。

付く場所が違う

両者は付く場所が違います。皮膚のすぐ下にあり手でつまめるのが皮下脂肪で、内臓脂肪は内臓の周りに付いているので手でつまむことはできません。皮下脂肪は女性に付きやすく、お尻や太ももなどの下半身に付きやすい傾向にあります。一方、内臓脂肪は男性に付きやすいもので、内臓脂肪が多い人はお腹がポッコリと出ているのが特徴です。メタボ検診に引っかかる人がその典型です。

脂肪の落とし方が違う

皮下脂肪は時間をかけて少しずつ蓄積されていきます。脂肪の分解が遅く、落とすのにも時間がかかります。これに対し内臓脂肪はカロリーの過剰摂取や運動不足などですぐに蓄積されてしまいます。その分落ちるのも早く、ダイエットをしてすぐに落ちるのはこの内臓脂肪になります。

見分け方

皮膚をつかんでみて、つかめたらそれは皮下脂肪です。お腹がせり出している太り方の場合、内臓脂肪がたまっていると思われます。また、見た目は痩せていても内臓脂肪が溜まっている場合もあります。健康診断の数値に注意し、中性脂肪やコレステロールなどの脂肪値が高い場合は内臓脂肪がたまっていると考えていいでしょう。

皮下脂肪の効果的な落とし方

皮膚をつまんでつかめる皮下脂肪は、長い時間をかけて蓄積されるので、落とすのに時間がかかります。

付きにくく落としにくい

皮下脂肪は体がエネルギーの備蓄として少しずつ溜めるもので、簡単には付かないものの、いったん溜まると非常に落としづらいという特徴があります。ただ、落とせないわけではなく、時間と根気をかければ落とすことはできます。

筋トレと有酸素運動

食事だけで体重を落としても、体脂肪を減らすのは難しいです。体脂肪を減らすことはできますが同時に筋肉も減ってしまい、基礎代謝が衰えて痩せにくい体質になってしまいます。その結果、体脂肪をためやすい体質になってしまうのです。

食事制限も必要ですが、それと同時に筋トレと有酸素運動を行いましょう。筋トレで筋肉を維持・増強し、有酸素運動で体脂肪を燃焼させます。

筋トレは、家でできる簡単なもので十分です。おすすめはスクワットです。場所を取らず、いつでもできます。有酸素運動は軽いウォーキングでいいので、30分以上は続けましょう。脂肪が燃焼されるのは、ぶどう糖がエネルギーとして使われたあとで、大体20分後になるからです。

漢方

皮下脂肪を落とすのに漢方も有効です。防風通聖散をはじめ、漢方の生薬には脂肪を燃焼する効果があるものが多く、体脂肪を減らす効果が期待できます。ただ、漢方は個人差が大きく、体質に合わせて適性があるので、よく調べて自分に合うものを探しましょう。

マッサージ

マッサージは血行を良くして代謝を上げるのに効果的です。また、むくみの解消にも役立ちます。むくみは脂肪と結合してセルライトになりやすく、いったんセルライトになるとますます落とすのが難しくなります。マッサージは風呂上りなど体が温まっているときに、簡単にさする程度で十分です。

カプサイシンの利用

辛いのが苦手でなければ、カプサイシンの利用もおすすめです。カプサイシンは唐辛子などに含まれる成分ですが、体を温めることで代謝を促進し、脂肪の燃焼を助けます。あくまでサポートの役割であり、これだけで痩せるものではありません。

皮下脂肪がつくのはなぜ?

皮下脂肪はどうして付いてしまうのでしょうか?それを知ることで、過剰に溜まるのを防ぐことができます。

女性につきやすい

皮下脂肪は女性に付きやすいものです。これには女性ホルモンの影響があり、体温を維持する役割をしたり、内臓や子宮を外的な衝撃から守るために必要なものなのです。

食べ過ぎや運動不足

女性に必要なものとは言っても、食べ過ぎなどのエネルギー過剰や運動不足が続くと必要以上の皮下脂肪がたまり、病気の原因にもなります。

ストレス、自律神経の乱れ

ストレスも皮下脂肪を増やす大きな原因になります。ストレスを感じた時に「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。このホルモンは脂肪を溜める働きをします。また、コルチゾールが分泌されることで、食欲を抑制するホルモン「レプチン」の分泌量が減少します。ストレスで過食するというのは、このようなメカニズムが働くからなんですね。

また、ストレスや生活環境の乱れで自律神経が乱れると、カロリーがよく消化されずに吸収されやすくなり、皮下脂肪が蓄積されやすい体質になってしまいます。

放っておくとセルライトに

皮下脂肪を放っておくとセルライトになります。セルライトとは、皮下脂肪がむくみなどで溜まった水分や老廃物と結合して大きくなり、コラーゲンと絡まりながら固まった状態です。セルライトになるとますます落としずらくなってしまいます。

内臓脂肪の効果的な落とし方

内臓の周りに付く内臓脂肪はカロリーの過剰摂取などで簡単に付いてしまうもので、生活習慣病になりやすいため早期の対応が必要になります。

付きやすく落としやすい

内臓脂肪が付きやすいのは、お腹です。お腹には内臓を守る骨がなく、脂肪は小腸や大腸を固定する腸間膜や肝臓の中で骨の代わりをしています。そこで脂肪は分解・合成を繰り返しながら遊離脂肪酸を放出しますが、それがエネルギーとして消費されないと内臓脂肪として定着してしまうのです。

簡単についてしまう内臓脂肪ですが、落とすのも簡単です。減量すると、内臓脂肪が先に落ちて行きます。

食生活の見直し

内臓脂肪を落とすには、まずは原因となった食生活を変えることが必要です。カロリーを抑え、食べ過ぎ飲みすぎは改めましょう。野菜で食物繊維を多く摂り、脂っこいもの、動物性の食品は控えてください。飲酒は極力控えましょう。飲む量や飲む日を減らすなど工夫してください。極端な食事制限はおすすめできません。内臓脂肪が減るとともに筋肉も減ってしまいます。筋肉は基礎代謝を上げるために必要なものです。また、食事制限で急激に体重を落とすとリバウンドが起こりやすく、リバウンドによって、以前よりもさらに多くの内臓脂肪が付いてしまう結果になります。

有酸素運動

内臓脂肪を効率よく燃焼させるために、有酸素運動がおすすめです。有酸素運動はハードな無酸素運動に比べてゆっくりとマイペースに行うことができ、毎日の習慣にしやすいものです。脂肪の燃焼には一番効果的で、30分以上行うことで脂肪が消費されます。ウォーキングから始めて、ジョギングができるようになるのが理想的ですね。有酸素運動の前に筋トレを行えば、より効率よく脂肪を燃焼できます。

内臓脂肪がつく要因は

内臓脂肪が付く要因も皮下脂肪と同じく、カロリーの過剰摂取や運動不足です。皮下脂肪と違うのは、これらの要因があると直ちにに内臓脂肪が蓄積されることです。

食べ過ぎや飲み過ぎ

食べ過ぎや飲みすぎで、内臓脂肪はあっという間に増えてしまいます。内臓脂肪がたまりやすい人は動物性食品など高カロリーものを好み、飲酒も多い傾向にあります。お腹が出ている男性はその典型といえます。メタボと診断される人の多くは内臓脂肪を溜めているといえるでしょう。

運動不足

運動不足により、摂取したカロリーの多くは消費されず内臓脂肪に蓄積されます。年齢が高くなるに従い体を動かす機会も減ってきます。内臓脂肪は、有酸素運動などを習慣にすることで簡単に落とすことができます。ウォーキングなど軽いものからでいいので、体を動かす習慣を身に付けましょう。

ストレス

ストレスを強く受けると脳の視床下部が刺激され、副腎皮質ホルモンが多く分泌されます。副腎皮質ホルモンの増加は血液中に遊離脂肪酸を増やし、内臓脂肪を溜める原因になります。

男性に多く、生活習慣病に直結する

内臓脂肪は筋肉を動かすエネルギー源となります。男性は、男性ホルモンの分泌で筋肉を増やすため、そのエネルギー源となる内臓脂肪も増える傾向があるのです。

内臓脂肪を溜めすぎると生活習慣病の原因となります。動脈硬化、糖尿病、高血圧症などになりやすく、これらの病気になる前に内臓脂肪を落とす必要があります。

病気に直結する内臓脂肪を早めに落とし、皮下脂肪はじっくり時間をかけて

自分の太り方が皮下脂肪が多いのか、内臓脂肪型なのかを見極めて、ダイエットの方針を決めたいですね。内臓脂肪型であれば、生活習慣病に至る前に早く落としてしまいたいものです。皮下脂肪は長期戦です。とにかく体を動かす習慣を身につけましょう。無理な食事制限ではなく、長く続けられる食生活の改善を図りたいところです。必ず落とすことはできるので、あきらめずに頑張りましょう!

【コレステロールのために卵は1日1個が限度】それは違います!

コレステロールが上がるので、卵を食べるのは1日に1個が限度だと信じていませんか?実はそれ、間違いなんです。コレステロールが上がるどころか、卵は「完全栄養食品」と言われるほど体にいい食品です。卵についての本当の話、お聞かせしましょう。

卵は1日何個が限度?

卵を1日1個以上食べるとコレステロールが上がると思っている人は多いようです。卵は確かにコレステロールが高い食品ですが、コレステロールの高いものを食べてすぐコレステロール値が上がると思うのは間違いです。卵は1日3個までなら食べてもいいと言われています。それらの理由を、これから詳しくご案内します。

卵を食べてコレステロールはあがる?

卵をはじめ、コレステロールの高い食品を食べると直ちにコレステロール値が上がってしまうと思いがちですよね。でも、それは違うんです。

因果関係なし

体内の血中コレステロールは7割が肝臓で合成されます。細胞を覆う細胞膜の材料になったり、各種ホルモンの生成や消化吸収を行う胆汁酸を作るために働きます。食物から摂取するコレステロールは残り3割程度ですが、それが直接コレステロール値に反映されるということはありません。

体にはコレステロールの摂取が増えると肝臓での生成を減らし、コレステロール量を調整するという機能があります。コレステロールの高い食品を多少摂り過ぎても、一気にコレステロール値が上がるということはないのです。

コレステロールが上がるとされたわけは

卵を食べるとコレステロール値が上がるという説が定着しているのは、1913年のロシアで行われた実験の結果によるとされています。その実験とは、ウサギに卵を食べさせるもので、その結果、血中コレステロールの増加が認められたことから「卵は血中コレステロールを増加させる」という結論に至ったというわけです。

しかし、草食動物のウサギに動物性の食品を与えれば当然コレステロール値は上がります。草食動物と雑食の人間では体の構造が明らかに違うので、実験の前提が間違っていると指摘されています。

善玉コレステロールを増やす

卵に含まれるオレイン酸やレシチンは善玉(LDL)コレステロールを体内に増加させ、悪玉(HDL)コレステロールを減らす作用があります。卵はコレステロール値を上げるどころか、その逆で、むしろ積極的に摂るべき食品といえますね。

科学的にも証明

その後、日本で卵とコレステロールの実験が行われています。1981年、健康な成人が1日5個から10個の卵を5日間食べ続けるという実験で、最高の10個を食べた人でも、コレステロール値はほとんど変わらなかったといいます。

1日3個ずつ2週間連続で摂取するという実験でも、ほとんど変化はなかったという結果が得られています。

かえってカラダにはいい

卵は栄養豊富で、かえって積極的に摂るべき食品です。

「完全栄養食品」

卵は「完全栄養食品」と呼ばれるほど、ビタミン・ミネラルが豊富です。ビタミン類ではビタミンB2をはじめ、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンE、ビタミンD、葉酸が、ミネラルではカルシウム、マグネシウム、亜鉛、セレン、鉄などが、バランスよく含まれています。

必須アミノ酸がバランスよく

タンパク質は20種類の必須アミノ酸から構成されていますが、その中でも食物から摂取しなければならないのが必須アミノ酸です。卵にはその8種類ある必須アミノ酸がバランスよく含まれています。

足りないのはビタミンCと食物繊維だけ

多くの栄養素をバランスよく含んでいる卵は、足りないのはビタミンCと食物繊維だけとも言われています。サラダなどに添えるだけで、栄養バランスのいい食事にすることができるのです。

食べ過ぎは禁物

卵はたくさん食べてもコレステロールを上げないことがわかりましたが、食べ過ぎが良くないのも事実です。

コレステロールではなくカロリー過多に

実験で1日10個食べてもコレステロール値はほとんど変わらないという結果が出ましたが、コレステロールの点では良くても、たくさん食べればカロリー過多という問題が起きます。

1個のカロリーは?

卵のカロリーは1個90カロリー。ごはん茶碗半分ほどですが、食べ過ぎはカロリーを上げてしまいます。ほかの食品とのバランスも考えて、1日3個ぐらいまでを限度に食べるのがいいかと思います。

あまり食べてはいけない人

卵は健康な成人であればたくさん食べても直ちにコレステロール値を上げるものではなく、体内でコレステロールの調整が働きます。しかし、次に述べる人は注意が必要です。

脂質異常症の人

血液中の脂質(中性脂肪やコレステロール)が多く、脂質異常症と診断された人は、卵の過剰摂取は控えましょう。すでに血中コレステロールが高い状態なので、体のコレステロール調整機能がうまく働かない可能性があるからです。

コレステロール値が高い

脂質異常症と診断されていなくても、コレステロール値が高めの人はやはり食べ過ぎに注意が必要です。コレステロールがさらに上がって脂質異常症になる可能性が高くなります。

卵アレルギーには注意

卵アレルギーは食物アレルギーの中でも多いアレルギー症状です。子供に多く見られますが、成人してから発症する場合もあります。アレルギーの症状としては皮膚のかゆみ、じんましん、下痢やおう吐などがあげられます。

主に卵白がアレルゲン

卵アレルギーといっても、生卵だけがダメで加熱すれば大丈夫な場合もあります。主にアレルゲンがあるのは卵白で、卵白に含まれる「オボムコイド」というタンパク質が特に強いアレルギーを起こすと言われています。血液検査で「オボムコイド」にアレルギーがあると確認された人は、黄身だけは食べられるわけですね。

卵とその加工品は除去

加熱・非加熱関係なく、卵全体にアレルギーのある人は卵だけでなくその加工品も食べられません。今はアレルギー対応で卵を除去した食品も多く販売されていますので、それらをうまく活用したいですね。

子どもは軽くなっていく傾向も

子供のころに卵アレルギーがあっても、成長に従い軽くなり、治っていく場合も多いようです。子どもは消化能力や免疫システムがまだ未発達のため、アレルギー反応を起こしやすいのです。それも大人になるに従い発達してくるので、アレルギーも治ってくるわけです。大体3歳をピークに治癒していく傾向にあります。

卵を1個以上食べてもコレステロールは上がらない!ただカロリーには要注意

卵を1日1個以上食べても、コレステロール値に大きな影響はないということが分かりました。それどころか完璧ともいえる栄養バランスで、大いに摂るべき食品です。ただ、脂質異常症の方など例外もありますのでご注意ください。食べ過ぎはカロリーを摂りすぎるのでNGです。ほかの食品とバランスよく食べることで、健康に貢献してくれることでしょう。

高コレステロール値は遺伝子異常の場合もある!早期治療が大切!

コレステロール値が高くなる原因に、生まれつき悪玉コレステロール値が高くなる遺伝子異常の病気があります。ここでは家族性高コレステロール血症ついて詳しく説明します。治療方法や生活の注意点も解説していますので参考にしてください。

家族性高コレステロール血症とは

家族性高コレステロール血症とは、生まれつき血液に含まれる脂質(コレステロール、中性脂肪)が多すぎる病気です。そのため、血液中の悪玉コレステロール(LDL)値が異常に高くなり、さまざまな病気を招くリスクがあります。

LDL受容体に先天的異常

家族性高コレステロール血症は、LDL受容体の量が先天的に少ない体質の人に発症します。LDL受容体とは、肝臓に多く存在するタンパク質です。LDL受容体は血液に含まれる悪玉コレステロール(LDL)を取り込み、分解する役割がありますが、家族性高コレステロール血症では、LDL受容体が正常に機能せず、悪玉コレステロール(LDL)が血液中に溜まってしまいます。

ホモ接合体タイプ

親から受け継ぐ遺伝子は、父親と母親の2人分が一組となって子供に伝えられます。LDL受容体の作用に関係する遺伝子の異常が2人の両親にある場合をホモ接合体タイプといいます。

ヘテロ接合体タイプ

家族性高コレステロール血症の遺伝子を片方の親から受け取った場合は、ヘテロ接合体タイプになります。

早期診断、治療が必要

家族性高コレステロール血症は、小さな子供でも血管を傷つけてしまい病気の重症化を招く危険がありますので、早期の診断と治療が必要です。

動脈硬化、心筋梗塞の危険

家族性高コレステロール血症は、若い年代でも動脈硬化が進行することがあります。その結果、20~30代でも心筋梗塞のリスクが高まり命の危険につながります。

家族の病歴

両親や兄弟・姉妹の中に冠動脈疾患を早期発症した人がいる場合は、家族性高コレステロール血症を発症する可能性があります。

総コレステロール300 mg/dl以上

家族性高コレステロール血症では、血液検査の結果に総コレステロール値が成人で300 mg/dl以上、子供で250 mg/dl以上と高い数値が示されます。

初期症状は

 

家族性高コレステロール血症の初期症状では、悪玉コレステロール(LDL)値は高くなりますが、体に感じる症状はありません。気づかないうちに血管にダメージを与えていきます。幼児期は皮膚黄色腫がきっかけで血液検査の結果、家族性高コレステロール血症に気づくこともあります。

治療法はある?

家族性高コレステロール血症の治療には、生活習慣の見直しと薬物療法や施術療法で治療を行います。

根本的治療法はないが進歩している

家族性高コレステロール血症は、遺伝性の病気のため根本的な治療方法はありません。しかし、治療方法の進歩から悪玉コレステロール(LDL)値を下げることができるようになりました。

まずは食事療法で

家族性高コレステロール血症の治療の基本は食事です。脂肪やコレステロールの少ない食事を心がけアルコールは控えましょう。

新薬も出ている薬物療法

家族性高コレステロール血症は、新薬の開発も進み治療方法が飛躍的に進歩しています。2016年に製造販売が承認されたエボロクマブをはじめ、スタチン、エゼチミブ、プログコールなどの薬で治療が行われます。

LDLアフェレーシス(血漿交換療法)

薬物療法を続けても効果が見られない場合は、LDLアフェレーシス(血漿交換療法)が行われます。LDLアフェレーシスとは、人工透析に似た体外循環器を使って血液中の悪玉コレステロール(LDL)を取り除く施術療法です。

施行例があまりない治療法

施行例は少ないですが、薬物療法や施術療法で改善が見られない場合には、次のような治療方法もあげられます。

-肝臓移植

家族性高コレステロール血症の治療は生涯続くものですので、根本的に完治する方法として肝臓移植があります。

-遺伝子治療

遺伝子の異常による家族性高コレステロール血症の治療方法に、遺伝子治療を試みた例が世界にはありますが、まだ良い結果は得られていません。今後どのように発展するのか期待が高まります。

-アポ蛋白Bに対するアンチセンスRNA療法

現在、悪玉コレステロール(LDL)の主要なタンパク質であるアポ蛋白Bの合成をブロックするアンチセンスRNA療法が開発中です。近い将来には日本での臨床試験が期待されています。

日常的に気を付けること

家族性高コレステロール血症の進行は生活習慣の見直しで予防ができます。

脂肪、コレステロールの少ない食事

毎日の食事は、動物性脂肪やコレステロールの少ない食事を心がけ、食物繊維を多く摂りましょう。食事の脂質には、悪玉コレステロール(LDL)を上昇させる飽和脂肪酸があります。飽和脂肪酸を含むラード、ベーコン、鶏皮、牛の油、脂肪の多い乳製品、洋菓子、ココナッツ油などは控えたい食品です。

軽い有酸素運動

運動不足で体力が低下していると動脈硬化が進みやすくなりますので、1日に30程度の軽い有酸素運動を行うことが理想的です。

医師の指導の下で行う

食生活や運動は、医師の指導の下で体調に合った方法を続けることが重要です。自己判断で無理をせず専門家の指示を仰ぎましょう。

実際、どのくらいの確率で起こる?

家族性高コレステロール血症は、これまで日本においては120人程度の患者数が確認されていました。しかし、新たに家族性高コレステロール血症に関わる遺伝子も見つかっており、さらに患者数が増えると考えられています。

ホモ接合体はまれ(100万人に1人)

両親から家族性高コレステロール血症の遺伝子を受け継ぐ、ホモ接合体の発症はまれであり100万人に1人の割合で確認されています。

ヘテロ接合体は500人に1人以上

片方の親から家族性高コレステロール血症の遺伝子を受け取ったヘテロ接合体は、500人に1人以上の割合で発症が確認されています。

まとめ

生まれつきコレステロール値が高い病気を家族性高コレステロール血症といいますが、この病気は動脈硬化や心筋梗塞などを招くこともあり、治療が必要な病気です。遺伝性の病気ですので、根本的な治療方法はありませんが、薬の開発が進み症状は改善をすることができます。家族性高コレステロール血症は早期に治療を開始することが重要です。健康診断などで、高コレステロール血症が見つかったら速やかに専門の医療機関を受診しましょう。

メタボ基準が男性85cm、女性90cmの理由は?正しく知りたいメタボ対策

メタボ基準とはお腹回りが男性85cm、女性90cmであることは広く知られています。しかし、なぜその基準になったのかご存じでしょうか。今回はメタボの定義・対策をしっかり確認して、健康的な生活を送るのに役立ててください。

メタボの定義

メタボとは「メタボリック症候群」の略で、肥満・高血圧・高血糖などが組み合わさった複合状態のことを指します。

メタボの検診をする理由

メタボの状態は、様々な成人病の原因となります。代表的な病気は糖尿病・高血圧症・脳血管障害などです。認知症やがんを引き起こすこともあり、メタボ状態は早期に解消することが健康にとって重要です。

メタボ基準とは

勘違いされがちですがメタボかどうかは腹囲だけでは決まりません。腹囲の条件に加えて、他の条件にもいくつか当てはまるとメタボとなります。

条件1:腹囲が男性85cm 女性90cm

メタボの条件の1つめは、腹囲が男性では85cm以上、女性は90cm以上の場合です。これに加えて、次の条件にも当てはまるとメタボです。

条件2:次に挙げる3つの項目のうち2つに該当する

脂質異常症

中性脂肪値が150mg/dl以上

HDLコレステロール値 40mg/dl未満

(両方、いずれか一方のどちらでも)

高血糖

空腹時の血糖値は110mg/dL以上

高血圧

収縮期の最大血圧130以上、最小血圧85以上

(両方、いずれか一方のどちらでも)

腹囲の測り方

おへその真上

お腹のどこを図るかというと、おへその真上を通る位置で測定します。通常のウエストの数値よりやや高い数字になることが多いです。

脂肪が多い場合

腹囲が基準の数値を超えている場合、内臓に脂肪が多くついている可能性があると考えられます。

なぜ男性85cm 女性90cmなの?

女性は皮下脂肪の分だけ多い

女性の数値が男性より多いのは、もともとの皮下脂肪の量が男性より多いためです。 女性はダイエットに取り組む方も多いので、メタボの腹囲基準を超える割合は、男性より低いです。

海外とは基準が違う(基準が甘い)

世界保健機関(WHO)が定めているメタボ基準は、日本と内容が異なります。例えば女性の腹囲はWHOは75cmと日本より厳しい数字を定めています。

女性は更年期からメタボになりやすい?

エストロゲンが影響

エストロゲンは体内で脂肪細胞を小さくしたり燃焼したりする効果があります。しかし、女性は更年期を迎えるとエストロゲンの量が減少するのです。結果として内臓脂肪がたまりやすい状態に陥りがちになります。

メタボと診断された場合

「メタボ検診」を受ける

早期発見が重要なので、まずはメタボ検診を定期的に受けましょう。

該当しなくても特定保健指導の対象に

メタボに当てはまらなくても一定のリスクがあると判断されるとし特定保健指導の対象になることがあります。動機づけ支援と積極的支援の2種類がありますが、どちらも、医師や保健師や管理栄養士などの専門家が、生活面での実践的なアドバイスを行います。実践してどの程度改善したを数か月後に確認されます。

基準には問題点も

身長の違い

メタボ基準は身長の違いを考慮していません。肥満を診断する他の基準として「BMI」があります。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出し、22前後が標準、25以上が肥満です。

骨格も違う

人間の骨格には個体差があり腹囲の数値に影響を及ぼします。また、年齢によっても骨格に変化が生じますが、メタボ基準は骨格や年齢による違いを考慮していません。

測定方法に疑問

腹囲を計測するだけで内臓脂肪を適切に測れるかについて意見が分かれています。正確に測るにはCT検査が必要とする声も多いです。

メタボの危険性

生活習慣病の原因に

メタボは生活習慣病のデパートと表現されるくらい、さまざまな病気の原因になります。糖尿病・脳血管障害など、治療が長期にわたる厄介な病気を引き起こすこともあります。

進行すると重病にも

メタボ状態を放置すると、心筋梗塞・脳卒中・がんなど生命の危険に関わる重病を発症する危険性が高まります。

予備軍も気をつけたい

日本は基準が甘い

先ほども説明した通り、日本のメタボ基準は海外よりもやや甘くできています。日本基準ぎりぎりでは安心できないので、できるだけ基準よりもっと下の数値になるように目指してください。

痩せていても注意が必要な人

外見は痩せているのに実は脂肪がかなり溜まっている「隠れ肥満」の方もいます。このタイプの方はお腹回りを計測しても判断がつきません。体脂肪率もきちんと計測してください。

メタボを解消するには

メタボ対策は、複数のアプローチを組み合わせて行いましょう。代表的な対策は次の3つです。

筋トレと有酸素運動

筋トレによって体温を上げると脂肪燃焼しやすい体になります。そのあとに有酸素運動を行うと脂肪を効率よく燃焼することが可能です。筋トレ→有酸素運動の順番で行いましょう。

食事の改善

外食やお惣菜は、栄養が炭水化物・脂肪・タンパク質に偏りがちになり、メタボを加速させてしまいます。ビタミン・ミネラル・食物繊維も摂るため、野菜・フルーツ・大豆製品なども積極的に食べましょう。

酵素を補う

体内の酵素は代謝UPの効果がありますが、年齢を重ねるほど酵素は体内から減少していきます。不足しがちな酵素は食べ物や飲み物で補ってください。酵素のサプリを取り入れるのもおすすめです。

メタボの基準を下回るように生活習慣を改善しましょう

メタボは腹囲のほかに、いくつかの基準に当てはまると該当することがお分かりいただけたと思います。食事・運動など日常生活を改善して、メタボ基準を下回るように工夫しましょう。様々な生活習慣病や重病の予防になりますよ。ただしメタボ基準も完璧なものではありませんので、油断しないでくださいね。

中性脂肪が原因でも頭痛が起こる!高くても低くても要注意

中性脂肪といえば、油分の食べ過ぎやお酒の飲み過ぎで体に余分な脂肪が溜まるイメージがあると思いますが、それだけではありません。中性脂肪の量は病気を招く原因にもなり、その症状の一つに頭痛があります。中性脂肪が原因の頭痛について詳しく見てみましょう。

高くても低くても起こる

中性脂肪の量は高くても低くても頭痛が起こります。中性脂肪が低い場合は、栄養不足になりやすく脳に影響するからです。中性脂肪が多い場合は、血液の粘度が強くなり頭痛を招いてしまいます。

高くて起こる場合は要注意

中性脂肪が高くなると、動脈硬化や脂質異常症(高脂血症)を招きやすくなります。増え過ぎた脂質で血液はドロドロになり、脳血管障害などを引き起こす原因となります。

正常値は?

それでは、中性脂肪の正常値の割合を見てみましょう。

男女平均は30〜149mg/dl

中性脂肪の数値は、血液に含まれる中性脂肪値とコレステロール値を測定する、脂質検査で調べることができます。

  • 低中性脂肪血症:29mg/dl以下
  • 正常値:30〜149mg/dl
  • 境界域―軽度高中性脂肪血症:150~299mg/dl
  • 中等度高中性脂肪血症:300~749mg/dl
  • 高度高中性脂肪血症:750 mg/dl以上

検査は早朝空腹時

中性脂肪の検査は、健康診断や病院の任意検査で、受けることができます。検査の時間帯は、早朝の空腹時に行われることが多いです。これは、食事を食べてから2~3時間経過すると、中性脂肪の数値が高くなるため、変動が少ない状態で正しい測定をするためです。

高いと起こる頭痛って?

中性脂肪が高い場合に起こる頭痛には、次のような原因が考えられます。

血液がドロドロになると起こる

中性脂肪が増え過ぎると、血液はドロドロになってきます。粘度が増した血液は血栓ができやすくなっています。血栓が血管に詰まると命の危険につながる病気を引き起こすことになります。

脳梗塞や脳出血の場合

中性脂肪やコレステロールが血液に溜まることで血液がドロドロになり、血栓ができて脳の血管で詰まると、脳梗塞になります。また、血液のドロドロに動脈硬化が重なった場合は、血管が傷つきやすく脳出血を引き起こす原因になります。

症状

中性脂肪が原因の脳梗塞と脳出血の頭痛の特徴は、慢性的な痛みではなく突然痛くなったり、頭に違和感を感じてから急激に痛みが強くなります。脳梗塞は頭痛を感じる前に倒れてしまうことも多いのです。

高い場合はいろいろな病気の原因に

中性脂肪が高い場合は、体にいろいろな病気を引き起こすこともあります。その病気とは、次のようなものがあります。

動脈硬化

動脈硬化とは、血管が硬く弾力性がなくなった状態をいいます。動脈硬化の原因の一つは、血液の中に増え過ぎた中性脂肪により血管が炎症を起こして血管にプラーク(動脈硬化巣)を形成することです。プラークが出来たことで狭くなった血管は、様々な病気を引き起こす原因になります。

脂肪肝

脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が溜まる病気です。体内の中性脂肪の量は、肝臓でコントロールされていますが、脂肪の多い食事の食べ過ぎや、肝臓の機能が低下している状態の場合には、体内の脂肪(脂肪酸)を肝臓が処理しきれず、肝臓に溜まってしまいます。

心筋梗塞

心筋梗塞は、心臓の側を通る冠動脈が詰まり血液が流れなくなる病気です。心筋梗塞の原因は、血栓です。中性脂肪が高いドロドロの血液が血管を傷つけたことで、白血球の仲間のマクロファージが形成したプラーク(動脈硬化巣)から血栓ができます。血栓が心臓の血管を詰まらせてしまうと、心筋梗塞を発症するのです。

脳梗塞

中性脂肪などの影響で、脳の血管に動脈硬化が起こり、狭くなった血管に血栓ができて血管が詰まると脳梗塞になります。脳梗塞は、体に後遺症が残る可能性があるだけでなく命の危険につながる病気です。

間歇性跛行症

間歇性跛行(かんけつせいはこう)症とは、歩き始めて5~10分すると足が痛くて歩けなくなり、しばらく休むと再び歩けるようになる病気です。間歇性跛行症を招く原因は、神経によるものと、中性脂肪などが原因で足にできた動脈硬化(閉塞性動脈硬化症)による血流障害があります。

高くなる要因

次は、中性脂肪が高くなる要因を見てみましょう。

食べ過ぎ飲み過ぎ

脂分の多い食事の食べ過ぎやアルコールの飲み過ぎは、中性脂肪を高くします。また、食べ過ぎ飲み過ぎは、肝臓の負担が多くなり処理が追いつかず、体に中性脂肪が溜まることにつながります。

運動不足

運動で筋肉を使うときのエネルギー源は脂肪とブドウ糖です。運動不足になると、脂肪が使われる量が減りますので体に残りやすくなります。

遺伝もある

中性脂肪が高くなる原因に遺伝も考えられます。脂分やアルコールを控えた食生活をし、運動をするよう注意していても中性脂肪が高い場合は、遺伝による体質の可能性があります。

改善策

高くなってしまった中性脂肪の改善策は以下になります。

油分を控え、野菜中心に

中性脂肪の高まりを改善するためには、脂肪の多い肉類や揚げ物、バターなどの油分を控えることが重要です。中性脂肪の改善には、食物繊維を多く含む野菜中心の食事を積極的に摂りましょう。

肉より魚を多く食べる

肉類に含まれる動物性の脂肪は、中性脂肪を増やすため控えたい食品です。それに対して、青魚(アジ、サバ、イワシ、ブリ、カツオ)は中性脂肪を下げる作用があります。青魚に含まれるEPAとDHAには、血液をサラサラにしてくれる注目の成分です。

サプリの活用

中性脂肪を下げる改善法に、サプリの服用も効果が期待できます。血液をサラサラにする作用のあるサプリメントには、次のようなものがあります。

  • EPA
  • DHA
  • ナットウキナーゼ
  • セサミン

運動をする

中性脂肪を抑えるには運動が効果的です。有酸素運動を20分以上続けると、中性脂肪を燃やすことができ、さらに筋肉が増えることで脂肪が燃えやすい体に変化していきます。

中性脂肪が低いと起こる頭痛

中性脂肪が低い場合でも、頭痛は起こることがあります。

症状

中性脂肪が低くなると、体内に脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)の量が少なくなるとともに、体に必要な糖分を蓄えておくことができず、脳が栄養不足になり頭痛がおこります。

中性脂肪が低くなることで体に現れる症状には、頭痛の他にも次のようなものがあります。

  • 動脈硬化
  • めまい
  • 息切れ
  • 動悸
  • 倦怠感

動脈硬化の原因にもなる

中性脂肪が低くなることで減少する脂溶性ビタミンには、細胞の働きを助けるとともに粘膜を保護する作用があります。脂溶性ビタミンの減少は血管の弾力性を失い血液の運搬がスムーズにできず動脈硬化を招いてしまいます。

低くなる要因

中性脂肪が低くなる要因には、次のようなものが考えられます。

ダイエット、栄養不足

極端なダイエットを行うことによる偏食や小食で、体に必要な栄養分が不足すると中性脂肪は低くなります。

病気でもなる

体内の中性脂肪の量を管理する肝臓に何らかの病気があると、中性脂肪が低くなります。

遺伝の場合も

中性脂肪は、遺伝による体質が影響する場合もあります。ダイエットや病気などの思いつく原因がない場合は、家族に確認してみるとよいでしょう。

低くて病気になることも

中性脂肪が低い状態は病気を引き起こすこともあります。

甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症とは、パセドウ病など甲状腺ホルモンが異常を起こす病気の総称です。甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで体にエネルギー不足を招いてしまう状態です。中性脂肪にはエネルギーとしての役割もありますので、中性脂肪が低い人は症状の悪化に注意すべき病気です。

肝臓病、アジソン病、栄養障害

中性脂肪が低い場合は、体内の脂肪と糖分を中性脂肪に変化させる肝臓に何らかのトラブルが生じていることがあります。さらに、中性脂肪が低いことで副腎皮質機能低下症のアジソン病や栄養障害を招くことがあります。

改善策

中性脂肪の改善法には、生活習慣の見直しやサプリの使用があります。

食生活を変える

中性脂肪の改善には食生活が重要なカギを握っています。極端な偏食やダイエットには注意して、肉類や揚げ物、アルコールなどの摂り過ぎには注意します。青魚や野菜を中心に、バランスのよい食事をゆっくり噛んで腹八分で終えましょう。

ビタミンサプリで栄養を(商品紹介)

サントリー「DHA&EPA+セサミンEX」

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サントリーの「DHA&EPA+セサミンEX」は、青魚に含まれる血液サラサラ成分の「DHA&EPA」に、血液中のコレステロール値を下げる「セサミン」が加わったサプリメントです。さらに、サントリーが独自に開発し、玄米の栄養成分が詰まった「オリザプラス」が配合されています。

まとめ

中性脂肪が原因で起こる頭痛には、何らかの病気が隠されており、時には命の危険につながることもありますので、十分な注意が必要です。中性脂肪は高いことに注目されやすいですが、中性脂肪が低いことも体調不良につながります。日ごろから中性脂肪が気になる人は、食生活や運動など生活習慣の見直しで改善ができます。サプリメントの使用も含めて、医師に相談してみましょう。

Syringe

脂肪溶解注射には副作用がある?クリニックで薬が違うって本当?

切らない脂肪除去の方法として話題を集める脂肪溶解注射。部分瘦せが難しい場所に効果があり、しかも安全だということで、かなり注目のようです。その脂肪を溶かすメカニズムや副作用はないかなど、気になる点を徹底的に検証してみました。

脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射はメソセラピーとも呼ばれ、脂肪を溶かす作用のある薬剤を脂肪細胞に注入して脂肪やセルライトを排出する方法です。部分的に痩せたいところがあるけどなかなか痩せづらい、下半身太りでバランスが悪く脚だけ細くしたいという人などに向いている方法です。

切らずに脂肪を溶かす

早く脂肪を取り除くという方法では脂肪除去手術が有名ですが、体にメスを入れる方法は痛みや腫れなどのダウンタイム(回復期間)があり、傷や色素沈着が残る可能性があります。それに比べて脂肪溶解注射は薬剤を注射するだけなので施術は早く終わり、すぐに普通の生活に戻れます。何より体を切らないというのは安心ですね。

脂肪除去手術は施術の部分が限られますが、脂肪溶解注射は顔などにも行うことができ、部分痩せのできる範囲が多いことも魅力です。

薬剤は比較的安全

注入する薬剤は大豆由来の「フォスファチジルコリン」といいます。FDA(米国食品医薬品局)の認可を受けているもので、安全性が高いとされています。

しかし、その配合はクリニックによって異なります。フォスファチジルコリンの配合が多い場合は脂肪除去効果も高いですが、濃度が低いと効果も低く、何回も行わなければ結果が出ないという場合もあります。そのため、あまり安価な費用のクリニックは要注意であり、事前によく調べる必要があります。

副作用の心配は?

安全性が高いとはいえ、副作用がないわけではありません。ここでは、施術後に起こりうる主な副作用をあげておきます。

内出血

脂肪溶解注射は脂肪細胞を分解していくもので、その過程で内出血などが起こる可能性もあります。一過性のもので引いてくる場合がほとんどですが、症状がひどい場合は医師に相談しましょう。

腫れや痛み

こちらも数日で症状が消えるものがほとんどです。なかなか消えず、痛みがひどい場合は直ちに医師の診察を受けましょう。

熱感

腫れや痛みに伴い熱感が出る場合もあります。こちらも症状が長引く場合は医師に相談しましょう。

問題点

脂肪溶解注射にはいくつか問題点もあります。この点を抑えたうえで施術を受けることが大切です。

クリニックごとに薬剤の配合が違う

先述したように、薬剤の配合はクリニックごとに違います。良心的なクリニックであればフォスファチジルコリンの配合量も高く、効果も早く出るでしょう。中にはビタミン剤やアミノ酸をブレンドし、そちらの配合の方が多いところもあるようです。クリニック選びは事前の情報収集をしっかり行いたいですね。

1回では効果がない

1回で注入する薬剤の量は少なく、それだけで思い通りの効果が出る場合は少ないようです。注射によってどのような効果が出るのかはやってみないと分からないのが実情です。

確実な効果を得るには、何回も行う必要がありますが、費用の相場は1回3万円前後とされています。脂肪溶解注射より安いとはいえ、何回で終わるかは分からないため、費用がかさむ可能性もあります。

コレステロール値があがる?

脂肪溶解注射によって脂肪酸が血液に溶ける時に、コレステロール値が急上昇するという危険も指摘されています。そのような点も考慮して、1回の薬剤の量は最小限に抑えられているともいえますが、日ごろからコレステロール値が高い人は注意が必要です。

してはいけない人

脂肪溶解注射をしてはいけない人は以下の通りです。クリニックで事前に確認される形になります。

大豆アレルギー

薬剤のフォスファチジルコリンは大豆由来のものです。大豆アレルギーのある人はできません。事前にパッチテストが行われますが、ご自分の体に関することはできるだけ早めに医師等に報告した方がいいでしょう。

クリニックによっては大豆由来の薬剤ではないものを使用しているところもあるので、問い合わせてみてください。

糖尿病、腎臓疾患、肝臓疾患、心臓疾患、高血圧、高脂血症などの持病がある

脂肪溶解注射は体に負担をかけるので、これらの持病がある人は施術を受けることができません。これ以外でも何か持病がある場合は、医師に相談してください。

妊娠中、授乳中

妊娠中や授乳中も受けることができません。授乳が終わってから受けるようにしましょう。

成長期

18歳未満の人は成長期にあるため、施術を受けることはできません。大人になって体の成長が止まるまで待ちましょう。

失敗例はある?

脂肪溶解注射をして失敗した例もあるようです。主なものは次の通りです。

お金がかかる

費用は1回約3万円前後が相場ですが、体への負担を少なくするため一度に使う薬剤は少なく、1回ではっきりと効果が出るものではありません。希望の状態になるまで繰り返し行う必要があり、当初の予定よりもお金がかかる場合が多いようです。事前に医師とよく相談し、費用の目安を確認しておきましょう。

たるみ

脂肪除去手術ほどではありませんが、皮膚がたるんでデコボコになってしまう場合があるようです。脂肪で伸びすぎた皮膚は縮まないからです。薬剤の注入の仕方でもたるみが出やすくなります。医師の腕がいいクリニックを探したいものですね。

リバウンドは?

食事制限などの急激なダイエットではリバウンドがありがちですが、脂肪除去手術は肥満のもとになる脂肪細胞自体を分解してしまうので、リバウンドが起こりづらいというメリットがあります。ただ、まったく起こらないというわけではなく、痩せた後も以前と生活習慣が変わらず暴飲暴食や運動不足などが続けば、また太りだすということはありがちです。

顔にもできる?

顔だけ脂肪を取って小顔にしたいという人もいますよね。脂肪除去手術では顔の施術はできませんが、脂肪溶解注射では可能でしょうか?

顔ヤセに向いている

ダイエットで体重は減ったけど顔だけは痩せないという場合や、もっと小顔になりたいという人に、ピンポイントで脂肪を除去できる肪溶解注射は向いています。脂肪が多いことによる目の下のたるみも治療できるクリニックもあるようです。

ただ、顔の脂肪が少ない場合は施術できないこともあるようです。また、顔の皮膚は他と比べてデリケートなので、腫れや痛みなどが現れる可能性がとても高いとされています。個人差はありますが、顔の施術を行う場合は腫れが引くまでの日数として1週間から1ヶ月は要すると考えておいた方がいいでしょう。

行った人の体験談

実際に顔の脂肪溶解注射を行った人の体験談をご紹介します。参考になさってください。

クリニックの先生と相談して、フェイスラインと下あごに注射をすることにしました。皮膚の薄い場所は痛みを感じましたが、自分が思っていたよりも痛くなかったと思います。

注射のあとは、顔が腫れて熱っぽい感じだったので、クリニックで少し冷やしてからマスクをして帰りました。腫れは1週間くらい続きましたが、その後はみるみるうちに腫れが引いていったので、そこまで気にする必要はないかな、と思います。

腫れがひいた後は、下あごがかなりすっきりしていて、横顔のラインを見た時は感動でいっぱいでした。

(引用元:mesoshot.com/

やはり腫れは起こるようですね。他の人の体験談でも書かれていますが、みなさん共通してすぐに腫れは引いているようです。顔の場合の脂肪除去は特に人目を引きます。周りから褒められたという感想が多く、やりがいがある感じですね。

ふくらはぎも細くなる?

ふくらはぎばかり太くて何とかしたいという人もいます。脚は部分痩せが難しいところでもあります。脂肪溶解注射で細くすることはできるのでしょうか?

筋肉太りには向かない

脂肪溶解注射は脂肪を溶かして細くする作用なので、筋肉太りの人が行っても効果はありません。筋肉の除去にはボトックス注射を行いますが、施術できるクリニックは限られるので、事前に問い合わせた方がいいでしょう。

むくみは他の方法で

むくんで脚が太い場合にも脂肪溶解注射は向いていません。むくみは他の方法で改善しましょう。カリウムの多い食事を摂る、リンパマッサージをする、むくみ改善サプリを利用するなどがおすすめです。

むくみ解消の専門サイトもあるので、スラリさんなどの情報をもとに脚痩せを目指しましょう。

手軽に部分痩せが可能な脂肪溶解注射、かかる費用は事前によく確かめて!

脂肪溶解注射について、問題点も含めてご紹介しました。メスを入れず、比較的安全にできるのが魅力ですが、どのくらいで痩せるのか予測できないデメリットもあります。良いクリニック選びも大切ですね。ある程度の体への負担をかけるものなので、施術は慎重に行いたいものです。成功している人もたくさんいるので、同じように理想のボディになれることを応援しています。